Discordの最新アップデート(2026年2月4日)により、画面共有中のズーム操作や、タイムゾーンを自動変換する「@time」コマンドなど、利便性が大幅に向上しました。 本記事では、デスクトップおよびスマホ版(iOS/Android)に追加された新機能と、重要なバグ修正の内容を専門家が分かりやすく解説します。
Discordの最新アップデートで何が変わった?
今回のアップデートは、パフォーマンスの劇的な改善と、ユーザーから要望の多かった操作系の新機能が中心となっています。
1. 画面共有のズーム&パン機能
ついに、配信中の画面をマウスホイールやトラックパッドで自由にズーム(拡大・縮小)できるようになりました。細かい文字が見えにくい資料共有や、ゲーム配信の決定的な瞬間を確認する際に非常に便利です。
2. 新コマンド「@time」の追加(デスクトップ版)
これまで外部ツールを使わなければならなかった「Unixタイムスタンプ」が、標準機能としてサポートされました。
- 使い方: チャット欄で
@timeと入力。 - メリット: 指定した時刻が、閲覧しているユーザーのタイムゾーンに合わせて自動変換されます。海外の友人と遊ぶ時間を決める際に最適です。
3. 動作速度の大幅な向上(デスクトップ版)
アプリ内の移動や操作時の遅延が大幅に削減されました。驚くべきことに、この原因は通信速度ではなく「CSSセレクタ(デザインの指定)」の最適化不足だったとのこと。低スペックPCでの動作が特に軽くなっています。
【比較表】無料版 vs Nitro 機能アップデート
今回の修正に関連する、プランごとの違いをまとめました。
| 機能 | 無料ユーザー | Nitro ユーザー |
| 画面共有 | 標準(ズーム利用可) | 高画質(ズーム利用可) |
| タイムスタンプ | @time 利用可能 | @time 利用可能 |
| 音声/動画バックエンド | Rustベース(80%移行済) | Rustベース(80%移行済) |
| サーバー特権 | スローモード制限あり | Bypass Slowmode 権限の付与が可能 |
管理者・クリエイター向けの新機能
サーバー運営をスムーズにするための新しい権限や最適化が行われました。
スローモードのバイパス権限
新しい「Bypass Slowmode(スローモードをバイパス)」権限が追加されました。信頼できるメンバーやモデレーターにこの権限を付与することで、制限を気にせず迅速な対応が可能になります。
音声・動画基盤のRust移行
Discordの通信基盤(AVバックエンド)の80%以上がRust言語に移行されました。これにより、音声の途切れや接続の不安定さが解消され、より堅牢な通話環境が提供されます。
よくある質問(FAQ)
Q. AndroidでグループDMの通知名が変わったのはなぜですか?
A. iOS版の挙動に合わせるため、送信者個人の名前ではなく「グループ名」が表示されるように変更されました。これにより、どのグループからの通知か一目で判断できるようになります。
Q. 画面共有でズームができません。
A. この機能は現在展開中です。デスクトップ版アプリを再起動するか、最新バージョンへの更新を確認してください。また、ブラウザ版ではなくアプリ版での使用を推奨します。
Q. 「@time」コマンドがスマホで使えません。
A. 現在、生成機能はデスクトップ版のみのサポートです。ただし、生成された時刻の表示自体は、モバイル版でも自動的に現地時間に変換されます。
まとめ
2026年2月のアップデートでは、ユーザー体験を損なっていた細かいバグが数百件修正され、特にアクセシビリティ(読み上げ機能等)と動画再生の安定性が強化されました。
最新機能を使って、さらに快適なDiscordライフを送りましょう!