Discordアカウント、パスワードだけで管理していませんか?

もしアカウントが乗っ取られたら、個人情報が漏洩したり、友達に迷惑をかけたりするかもしれません。

そんなリスクを防ぐために、 二段階認証 を設定しましょう!

この記事では、Discordの二段階認証の種類、設定方法、メリット、注意点などを分かりやすく解説します。

二段階認証とは?

二段階認証とは、パスワードに加えて、 もう1つの認証 をすることで、セキュリティを強化する仕組みです。

Discordでは、以下の3種類の二段階認証をサポートしています。

  • セキュリティキー(パスキー)
  • 認証アプリ
  • SMS

セキュリティキー(パスキー)

セキュリティキー(パスキー)は、 指紋認証や顔認証 を使ってログインできる、 最も安全な認証方法 です。

メリット

  • フィッシング詐欺やパスワードリスト攻撃のリスクがない
  • パスワードを忘れる心配がない
  • 簡単で安全にログインできる

設定方法

  1. ユーザー設定を開き、「アカウント」>「セキュリティキー」をタップします。
  2. 「追加」をタップして設定を開始します。
  3. 画面の指示に従って、パスキーを登録します。

認証アプリ

認証アプリは、 30秒ごとに新しいコードを生成 するアプリです。

Discordにログインする際に、このコードを入力することで本人確認を行います。

メリット

  • セキュリティキーよりも手軽に導入できる
  • 多くの認証アプリが無料で利用できる

設定方法

  1. ユーザー設定を開き、「アカウント」>「セキュリティキー」をタップします。
  2. 「認証アプリ」を選択し、画面の指示に従って設定します。

注意点

  • 生成されたコードを安全に保管してください。
  • すべての認証アプリがデバイス間やクラウド上で同期をサポートしているわけではありません。

SMS認証

SMS認証は、 携帯電話のSMSに送信されたコード を入力して本人確認を行う方法です。

メリット

  • 認証アプリがなくても利用できる
  • すぐに設定できる

設定方法

  1. ユーザー設定を開き、「アカウント」>「セキュリティキー」をタップします。
  2. 「SMS認証」を選択し、画面の指示に従って設定します。

注意点

  • SIMスワップ攻撃など、SMSを傍受されるリスクがあります。

バックアップコード

バックアップコードは、 万が一、認証方法が使えなくなった場合に備えて 、Discordから提供される 使い捨てのコード です。

必ずダウンロードして安全な場所に保管 しておきましょう。

バックアップコードをダウンロードし忘れた場合

ユーザー設定の「マイアカウント」から、バックアップコードをダウンロードできます。

電話をバックアップとして追加し忘れた場合

ユーザー設定の「アカウント」から、SMS認証を有効にすることができます。

よくある質問

Q. 二段階認証は必ず設定する必要がありますか?

A. いいえ、必須ではありません。しかし、アカウントのセキュリティを強化するため、設定することを強くお勧めします。

Q. 複数の二段階認証方法を設定できますか?

A. はい、設定できます。セキュリティキーと認証アプリなど、複数の方法を組み合わせて設定することで、より強固なセキュリティを実現できます。

Q. 二段階認証を設定すると、ログインが面倒になりませんか?

A. セキュリティキー(パスキー)の場合、指紋認証や顔認証でログインできるので、パスワードを入力するよりも簡単です。認証アプリの場合も、一度設定してしまえば、それほど手間はかかりません。

Q. 二段階認証を解除するにはどうすればいいですか?

A. ユーザー設定の「アカウント」>「セキュリティキー」から、二段階認証を解除できます。

Q. バックアップコードを紛失してしまいました。どうすればいいですか?

A. Discordのサポートに問い合わせてください。アカウントの復旧手続きが必要になります。

Q. 認証アプリで生成されたコードが間違っていると表示されます。

A. 認証アプリの時間が正確に設定されているか確認してください。また、コードの入力ミスがないか確認してください。それでも解決しない場合は、認証アプリを再インストールしてみてください。

Q. SMS認証でコードが届きません。

A. 電話番号が正しく入力されているか、SMSの受信設定に問題がないか確認してください。それでも届かない場合は、Discordのサポートに問い合わせてください。

まとめ

Discordの二段階認証を設定することで、アカウントのセキュリティを大幅に強化することができます。

ぜひこの記事を参考に、自分に合った二段階認証方法を設定し、Discordを安全に利用しましょう。