Discordの進化した「接続」機能はご存知ですか?外部サービスのアカウントと連携することで、あなたのDiscordコミュニティはより安全で、信頼性が高く、そして魅力的になります。
接続機能 :基本を理解しよう
接続機能は、あなたのDiscordプロフィールに、Steam、YouTube、GitHubなど、様々な外部サービスのアカウントを紐付けることができる革新的なシステムです。
接続機能がもたらす3つのメリット
- 確かな本人確認 接続済みのアカウントには、プロフィール上に専用のアイコンが表示されます。これにより、他のユーザーはあなたのアカウントが本物であることを一目で確認できます。なりすましやスパムを防ぎ、コミュニティ全体の信頼性を向上させる効果も期待できます。
- 柔軟なアクセス制限 管理者は「リンクされたロール」機能を利用することで、特定の条件を満たしたユーザーにのみロールを付与し、コンテンツへのアクセスを制限することができます。例えば、「Steamで特定のゲームを所有しているユーザー」や「YouTubeチャンネル登録者」といった条件を設定し、特別なチャンネルへのアクセスを許可したり、限定イベントへの参加資格を与えたりすることが可能です。
- 活気あふれるコミュニティ 共通の趣味や興味を持つユーザー同士が繋がりやすくなることで、コミュニティはさらに活気に満ちたものになります。例えば、ゲーム好きが集まるサーバーでは、Steamアカウントを接続することで、同じゲームをプレイする仲間を見つけやすくなります。
開発者必見!Role Connections APIで可能性を無限大に
開発者の皆さんは、Role Connections APIを活用することで、独自の接続を作成し、コミュニティにユニークな機能を追加することができます。
APIで実現できること
- 特定の条件を満たすユーザーに自動的にロールを付与
- 外部サービスのアカウント情報に基づいた、きめ細やかなアクセス制御
- コミュニティのニーズに合わせた、オリジナルの接続システムの構築
例えばこんなことができます!
- 特定のプログラミング言語のスキルを持つユーザーに、開発者ロールを付与
- 特定のアーティストのファンコミュニティでは、そのアーティストの公式ストアでの購入履歴に基づいて、特別な特典を提供
- 教育機関のサーバーでは、学生証の情報と連携して、学生専用のエリアへのアクセスを許可
接続機能を使いこなすためのリソース
Discordの接続機能を最大限に活用するために、以下のリソースをご活用ください。
- 開発者ポータル: APIドキュメントやサンプルコードなど、開発に必要な情報が満載です。
- コードラボ:実際に手を動かしながら、接続機能の使用方法を学ぶことができます。
- ヘルプセンター: 接続機能に関するFAQやトラブルシューティング情報が掲載されています。
Discordの接続機能は、コミュニティをより安全で、より活気のあるものにするための強力なツールです。ぜひ、あなたのコミュニティにも導入してみて下さい!